本の紹介 「ソロモンの偽証」 [本]

今日は朝からず~と雪。空はグレーで薄暗く、そして寒かった。

THE 冬!!って感じですわ^^; 夕方からは更にすごい降りっぷりで、夜のうちに雪かきしといたほうが、明日朝が楽かと思いかいたけど、かいた後ろにはもう積もっている現実。は~どうにかしてくれ~!

 気分を変えて、久しぶりに、本の紹介します。

ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)

ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/08/28
  • メディア: 文庫

宮部みゆきさん  「ソロモンの偽証」 第Ⅰ部 事件(上 下)

                        第Ⅱ部 決意(上 下)

                        第Ⅲ部 法廷(上 下)

長編小説!全く長い!単行本のときから読みたかったのだけど、なんせ分厚い3冊でしょ?私はいつでもどこでも持ち歩いて読む派なので、文庫本になってから読み始めました。それでも、文庫で6冊ですから!「模倣犯」も長かったど・・・。

クリスマスイブの夜、城東第三中学校の屋上から、一人の中2の男子が転落死する。そして次の日の朝同級生の男子が発見。警察は自殺と判断するが、校内では有名な不良グループ3人の殺人との告白状が届く。自殺か他殺か・・・って細かく説明したら大変^^;

簡単に言うと、同級生の藤野涼子をはじめとするクラスメートが、中3の夏休みの課外授業として「学校内裁判」を開く決意をし、この事件の真相を暴いていくという内容です。

登場人物も多いけれど、それぞれの思惑や関心、同情を事細かにそして成長していく姿、宮部さん上手いです。まるで私も裁判の中の傍聴人になった気分になりました。特に最後の第Ⅲ部に入ってからは、肩に力が入るくらいの緊張感が高ぶり、最後には涙していました。中高生が読むともっと自分と照らし合わせての感情があるでしょうね。でも私くらいのおばさんでも、十分読み応えある作品だと思うので、時間のある方は読んでみてください。

ちなみに、映画化され、もうすぐ公開されるようですよ。


面白い本♪  [本]

今日は一日雨でした。 気温も 20℃前半までしか上がらなかったみたいです。

夏も終わりかしら?って感じが漂う、湯西川です。

久しぶりに、面白かった 本を紹介します♪

オー!ファーザー (新潮文庫)

オー!ファーザー (新潮文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2013/06/26
  • メディア: 文庫

  伊坂幸太郎さん  「オー!ファーザー」 

一気に読んでしまった♪  

高校生の由紀夫。由紀夫には4人の父親がいるのです。

要は、母親が4人の父親と同時に付き合っていた為に、

誰が父親か分からなく、なぜか?この4人と母親と住んでいるのですよ。

この父親が、個性的なバラバラの性格。その環境の中で育った由紀夫が

ちょっとづつ影響?遺伝?のためか、身についてるから面白い。

何とも非現実な環境の中での、サスペンス。また親子の絆があり

一つ一つが伏線で繋がっていくクライマックス。

テンポのいい会話には、フッと笑ってしまったわ^^

伊坂さん 面白い! やっぱりファンですわ[揺れるハート]

 

この作品は、来春 映画化されるそうです。

良かったら読んでみてくだされ~♪

 


面白かったよ  [本]

今日は、一日中雪の中の「かまくら祭り」の開催となりましたね。

私はあいにく、仕事でしたが、かまくら会場に向かうお客さんや車で賑やかだったこと!

でもね。ノーマルタイヤで来ているお客さんが居たりで、坂が上れず

立ち往生していた車もあったようです。皆さん、くれぐれも簡単に来れるところではありませんから!

特に今日みたいな雪の降っているときは、スタットレス、チェーンが必要ですよ!

と、夜には 「ミニかまくら」でも見に行ってみっか?って思ったけど

これが、日中の降りっぷりに増してものすごいことになってしまいました。

それも、-6℃の中で寒い!寒い!

まだ、病み上がりの私としては、今日は我慢しました。

ですから、画像はありません。ごめんなさい。近々・・・。

インフルちゃんが落ち着いてた来た頃に、一気に読んでしまった本、紹介しますね。

名前探しの放課後(上) (講談社文庫)

名前探しの放課後(上) (講談社文庫)

  • 作者: 辻村 深月
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/09/15
  • メディア: 文庫
「ツナグ」 から、深月ワールドにはまり、数冊読んでいるのですが、
これは良い! 泣いたね~。
高校生の依田いつか。ある日、ふと気づくと、3ヶ月前にタイムスリップしてしまう。
3ヶ月後に同級生が自殺してしまう前に、何とか止められないか?
しかし、名前が思い出せず、親友たちとその「誰か」を探し出すストーリー。
青春、友情、愛など、「良いな~若いって、こんな高校生活送りたかったな~」
なんて思いながら読み進んでいたけど、いやいや!
違うんだな~。十分、私くらいの年齢の方でも楽しめますよ。
ネタばれしちゃうから、これ以上言えないけど、面白いわ。
深月さん。 うまいです! えらそうに!! ごめんなさい。

また感動 [本]

「暑さ寒さも彼岸まで」って言葉は、やはりその通りでした。

昨夜から、肌寒いです。今日は朝からおはぎ作りで早起きし、お墓の掃除に行ったり

もう半袖じゃ寒くて、時折パラッと降ってきた雨が冷たく感じました。

今日でじいちゃんが亡くなって、ちょうど5ヶ月。

お線香あげにいらしていただいた方が、じいちゃんの思い出を語り

最近はウルッとくることなかったけど、ちょっとまた思い出しちゃった。

遺影の写真が笑って喜んでるようにも見えました。 

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最近、感動の本に出会ってます。また紹介します。

ツナグ (新潮文庫)

ツナグ (新潮文庫)

  • 作者: 辻村 深月
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2012/08/27
  • メディア: 文庫
先月、「おおかみこども・・・」の映画を見に行ったときに、
この「ツナグ」の宣伝をしていました。
主演が、今私の一押しの! 梅ちゃん先生の旦那さん役、松坂桃李さんじゃありませんか~[揺れるハート]
って、気になっていたら先日本屋で原作のこの本を見つけ買ってしまったのですよ。
一気に読み終わってしまい、また涙した感動もので[もうやだ~(悲しい顔)]
辻村深月さんは、直木賞を受賞してる方なんですね。
「ツナグ」とは 一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれる「使者(ツナグ)」のこと。
4つの物語の人間模様。人の心の中のずるい部分や、葛藤なんかが
ものすごくうまく表現されていて、考えさせられることがたくさんあった。
うまい構成ですね。なんて大したこと言っちゃってるわね。 このど素人が!
でも、本当に良い! 映画もどうなるのかな~? 
読んだ後、皆さんが思うことだと思う。
 
「私だったら、だれと亡くなった人に会いたいかな~。それが一度だけだから
今使っちゃって良い物なのかな?」って。  
ファンタジーなんだけど、現実にツナグがいるんじゃないかなって思うのは私だけかしら?
面白いですよ。 ちょっと、辻村深月さん、読破しようかしらね。

 

引き込まれたわ 面白い本 [本]

なんだか、今日も暑かったですね~。外の景色を見ると秋に近ずいてるのは確かだけど、

日中の陽射しは、夏ね~。 気温は 日中27℃くらいだったかな?

夜になって、一瞬明るくなるくらいの、ピカッ[雷]と、音とともに聞こえたけれど、

結局、雨もチョッピリで終わってしまった模様ですわ。

今日は、また面白かった本を紹介します。

大好きな、東野圭吾さん、 「プラチナデータ」

プラチナデータ (幻冬舎文庫)

プラチナデータ (幻冬舎文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2012/07/05
  • メディア: 文庫

近未来のお話。 

国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA捜査システム。

その開発者が殺害される。警察庁特殊開発研究所の神楽龍平は

システムを使って犯人を捜そうとすると、自分の顔そっくりな犯人像。

全く身に覚えがないことに、驚愕。どうやって逃げるのか。

その彼を追う、警視庁捜査一課、浅間零司。

「人を愛する気持ちもDNAで決まるのか?」 

最後までドキドキの展開。最後には、あ~良かった。人間はこうじゃなきゃ!って心底感じたわ。

うまく解説できないけど、とにかく面白い!  

来年には、映画化が決まっていて、嵐の二宮君と豊川悦司が演じるそうです。

原作とどうかわるのか? 見てみたい気もします。

どんどん東野ワールド引き込まれる作品ですよ。良かったら!



涙 涙の感動本 [本]

久しぶりに、号泣した本を紹介しますね~。

この所、テレビでドラマ化され続けているというか、以前から絶大な人気を誇る

「東野圭吾」さん。私も、大のファンであります。ガリレオも加賀さんシリーズも好き。

今は、読破することを目標に読みあさっているのですが、ミステリーものはもちろん!

このファンタジーに満ちた物語は、最高傑作といっても私は良いと思ってしまう~!

時生 (講談社文庫)

時生 (講談社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/08/12
  • メディア: 文庫

どうしようもなかった少年時代の宮本拓実は、トキオという若者と出会う。

恋人であった千鶴が、謎を残して失踪。その千鶴の行方を二人が追う物語。

過去、現在、未来が行き交い、色々な出来事や言葉が、話が進むにつれてつながっていく。

後半には涙なしでは、読めなかった。

親と子の愛の絆。  うまいな~!

この作家の東野さん、どんな頭をしているのかしらと、感心するばかりです。

や~  本って良いですね! 是非、読んでみてくだされ!

さっき読み終わったので、興奮冷め止まぬわたくしでした。


私のお薦め本  かまくら祭り準備 [本]

今日は、私のお薦めの本を紹介します。

何たって貧乏暇なしの私ですから、読む時間がないけれど、ほんの少しの暇にちょこっとずつ

読むようにしているのです。本は大好き!その時間はどっぷり本の世界に入り込め、現実から

離れられるから…。 やっとこ読み終わりました~!

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超有名な 宮部みゆきさん  「おまえさん」  です^^

私が宮部ワールドにはまったのは、8年前からかな~?推理はもちろんファンタジーも好きだけど

やっぱり時代物が良い!特に、平四郎、弓之助コンビの人情あふれる物語は最高で、

「ぼんくら」「日暮し」に続くシリーズ3作目なのですよ。見ての通りかなりの厚み。

長編だけど、最後まで飽きさせない展開と個性のある登場人物で、思わず笑ってしまったり

涙してみたり。読み終わるとじ~んと心がしみる。

お薦めは、前作を読んでからの方がより楽しめます♪

こんな私ですから、内容はうまく紹介できない。ごめんなさいね。

あまりに良かったから紹介してみました^^

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今日薄暗くなってから、かまくら祭り会場に行ってみました。

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今年も萱葺き屋根の売店です。

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でっかいかまくらも、いくつか出来上がっていました。

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来週 21日㈯から始まりますよ~[るんるん][わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)]

防寒対策万全でお出かけください! 待ってますよ~♪

 

 


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